遂に13年目の車検
2025年2月にSUBARU BRZ(ZC6)アプライドモデルA 2012年式の車検を行いました。
初期型なので、2025年で13年が経過し、ついに重量税がアップしました。
BRZ(ZC6)や86(ZN6)ユーザーの皆さんの参考になるよう13年目の車検費用を公開します。

車種 | SUBARU BRZ(ZC6) |
年式 | 2012年式(アプライドモデルA) |
走行距離 | 81,000Km |
車検の概要
今回は、車検をコバックに依頼しました。
予防整備付きのスーパーセーフティ車検を選びました。
コバックには「車検を通すだけ」という悪いイメージもありますが、実際には車検合格に必要な整備をしっかりと行ってくれます。
認定工場であるため、これは当然といえば当然のことですね。
車検を受けた場所 | 整備工場(コバック) |
車検メニュー | スーパーセーフティ車検 |
車検期間 | 1日 |
交換部品
入庫して車検受付をした後、リフトアップされた車の下に案内され、下回りの立ち合いを行いました。車検不適合箇所を実際に自分の目で見た上で説明してもらえるので、交換の必要性を納得した上で整備を依頼することができました。
交換部品 | 金額(部品+技術料) |
---|---|
発煙筒 | 800円 |
ブレーキパッド(リア)(両側) | 14,000円 |
タイロッドエンドブーツ(両側) | 8,980円 |
ロアアームボールジョイントブーツ(両側) | 8,980円 |
スタビライザーリンク(両側) | 15,960円 |
ブレーキフルード | 3,980円 |
合計 | 52,700円 |
これだけの部品交換をして、52,700円というのは結構安いと思います。
ブレーキフルードは毎回の車検時に交換しています。過去2回の車検では、ブレーキフルードしか交換していませんでした。ブーツ類の劣化が一度に進行した感じです。
発煙筒は有効期限が切れていたため交換しました。事前にLED非常信号灯(LED発煙筒)にしておくのを忘れていましたが、LED非常信号灯は乾電池の交換だけで済むので経済的です。
おすすめは、エーモンのLED非常信号灯です。車検ごとに電池交換を忘れないようにしましょう。
13年目の車検総額
それでは、車検の総額をお伝えします。諸費用込みで、総額132,907円です。
明細はこちらです。
明細 | 金額 |
---|---|
車検基本料金 | 24,552円 |
各種割引 | -7,000円 |
交換部品+技術料 | 52,700円 |
自賠責保険 | 17,650円 |
重量税(13年経過) | 34,200円 |
印紙代 | 1,800円 |
システム利用料 | 1,980円 |
消費税(諸費用除く) | 7,025円 |
合計 | 132,907円 |
請求明細書の公開
請求明細書を公開します。参考になれば幸いです。

コバックエンジョイクーポン
車検の支払い手続きを終えた後、次回の車検を予約するか確認がありました。2年前の予約で、次回の車検が4,000円引きになり、さらにコバックエンジョイクーポンの特典も得られるそうです。かなり先の予約になりますが、予約をしました。
こちらがクーポンの内容です。店舗限定のクーポンのようです。
クーポン | 金額 |
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セーフティ点検(6ヶ月点検)1回目 | 無料! |
法定12ヶ月点検 | 3,300円! |
セーフティ点検(6ヶ月点検)2回目 | 無料! |
エンジンオイル交換(3回分) | 110円/リットル |
オイルエレメント交換(2回分) | 工賃無料 |
タイヤ付替え(4回分) | 1,650円/台 |
バッテリー交換 | 工賃無料 |
ブレーキパッドorライニング交換 | 工賃1,000円引 |
6ヶ月点検が無料、12ヶ月点検が3,300円というのはとてもお得です。通常、12ヶ月点検は10,000円以上かかるのが一般的なので、点検の割引だけでもかなり魅力的です。エンジンオイル交換も特にこだわりがなければ、110円/リットルで交換できます。
実際のクーポン写真はこちらです。








最後に
なんとなく、車検のコバックには「安かろう悪かろう」というイメージがあるかもしれません。私も過去にはそのように考え、ディーラー車検の方が安心だと思っていました。ディーラー車検は、故障する前や部品が劣化する前に交換を勧めてくれるため、次回の車検まで安心して車に乗ることができます。
しかし、ディーラーでは下回りのスチーム洗車やガソリン添加剤、オイル添加剤など、多くのオプションを勧められることが多く、あまり好きではありません。もちろん、不要なものや自分でできるものは断りますが、スタッフに悪いと思ってしまいます。
さまざまな整備工場があるので、まずは一度試してみて、自分に合う工場を見つけるのが一番だと感じます。
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